KOYO KAIUN CO.,LTD.

潤滑油

[原料] - 原油
[最終製品] - エンジンオイル、ブレーキフルード

エンジンオイル
ベースオイルと添加剤をブレンド加えてできる出来上がる物のひとつがエンジンオイルです。エンジンオイルは潤滑(エンジン内で生じる金属同士の磨耗や焼き付きなどの軽減)、密封(シリンダーとピストンの間の隙間に入りこみ、気密性を保持)、冷却(エンジンの高熱を冷却)、洗浄(汚れを吸着し、洗浄分散する)、防錆(錆の発生を予防する)の役割を果たしています。

エンジンオイル

ブレーキフルード
ブレーキペダルを踏んだ力をブレーキシステムへ油圧として伝える役割をするブレーキフルードにエンジンオイルと同様ベースオイルに添加剤を加えた液体が使われています。
現在のほとんどの車はグリコール系の液体がメーンで使われていますが、ハイドロニューマチックシステムを採用している車輌では、サスペンションやステアリングとブレーキのオイルを共用する機構のため、ベースオイル系のブレーキフルードが使用されています。
ブレーキフルードはどんな環境にも対応できるように粘性が低いこと、圧力にやる体積の小さいこと-50 ℃ でも凝固せず、200 ℃ でも沸騰しないこという性質が求められます。

ブレーキフルード